早朝出勤。午後から会議。役員から経営上層部の動きについて説明がある。実はここ数ヶ月、急速に業績が悪化して、つまりは経営危機にあるのだが、事業規模の縮小について上層部では議論百出の状況だ。いわくＡ分野を撤退したら同業他社に「負けた」ことにな…

君たちに明日はない作者: 垣根涼介出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2005/04/01メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 94回この商品を含むブログ (60件) を見る結局、リストラ担当者に、ここまで「誠実」に対応されると、所詮、会社から「不要」と判断されるよ…

パラサイト社会のゆくえ (ちくま新書)作者: 山田昌弘出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2004/10/06メディア: 新書 クリック: 17回この商品を含むブログ (43件) を見る98年（前年の97年に北海道拓殖銀行や山一證券の破綻があった）を境に、努力しても必ずしも…

夜は、新しい部長と隣りの部長と３人でビール、泡盛など。プレッシャーがかかる。

異動後、最初の宿直明け。自分的には、まずまず。 帰宅途中、古本屋で「のたり松太郎」を見つけ、立ち読み。田中がキャバクラ嬢に惚れ込み、優勝したら結婚、と横綱・暁（曙）や若ノ華（若乃花）まで倒していく部分。ひたすら相撲に取り組む田中の姿に対する…

四十日と四十夜のメルヘン作者: 青木淳悟出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2005/02/26メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 44回この商品を含むブログ (85件) を見る表題作は、設定が秀逸であることは認める。４日間を１０回繰り返すとか、チラシとか。創作と…

もちろん「スパイ査問事件」にしても、そうした権力の弾圧が最も問題で糾弾されるべきではあるのだが、やはりどうしても明白な敵よりも身近な人間に裏切られた傷は大きく、転向やら非難の応酬やらになるのであろう。この本に出てくる共産党の欠陥（赤旗売上…

朝は、ワカメそば。 昼は、鶏肉塩焼きに納豆、味噌汁、プチトマトでご飯。 午後は、久しぶりに掃除機をかける。１ヶ月ぶりか。 毎週日曜日（土曜のこともある）夕方、目白から池袋辺を散歩しているのだが、今回、また尾篭な話だが、腹痛。池袋駅前のマルイに…

非常時共産党作者: 風間丈吉出版社/メーカー: 三一書房発売日: 1976/01メディア: ?この商品を含むブログ (1件) を見る「非常時共産党」委員長だった筆者が１９３２年に検挙され（翌年転向）、転向前に書いた手記。コミンテルンとの連絡が途切れて資金が苦し…

闇の男―野坂参三の百年作者: 小林峻一,加藤昭出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 1993/09メディア: ハードカバー購入: 1人 クリック: 6回この商品を含むブログ (4件) を見る野坂参三が、KGBの前身NKVDのアジェンダ（エージェント）ではないかという前提だが、…

２時半頃に目が覚める。コンビニのカレーを発泡酒で。納豆を肴に「上善如水」を冷やで。不燃ごみを出す。緑茶。「おかずのり」という味付け海苔をつまむ。 昼は、鶏手羽と大根の煮物・納豆・味噌汁でご飯。夕方土砂降り。 夜は、キムチ鍋。発泡酒２本。

平清盛の闘い―幻の中世国家 (角川叢書)作者: 元木泰雄出版社/メーカー: 角川書店発売日: 2001/03メディア: 単行本 クリック: 12回この商品を含むブログ (8件) を見る元木氏の著作はやはり読み応えがある。複合権門としての摂関家が国家機構との争いで敗れた…

４時過ぎに熊本県で震度５弱の地震。 けさ早く、納入業者が機械の使い方をわからず、微妙に納期に間に合わなかった。これはこちら側でも機械の扱い方を知っておいて彼らに技術指導しなければならないと思い、終わった後、専門家に該当機械の所まで来てもらい…

密約外交 (文春新書)作者: 中馬清福出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2002/12メディア: 新書 クリック: 6回この商品を含むブログ (2件) を見る戦前の主に朝鮮や満州に対する密約を紹介した後で、戦後の日米の密約を示し、日韓議定書そっくりの文言に、当時…

法と言葉の中世史 (平凡社ライブラリー)作者: 笠松宏至出版社/メーカー: 平凡社発売日: 1993/12/13メディア: 文庫購入: 3人 クリック: 13回この商品を含むブログ (5件) を見る中世の法に関する言葉について、中世の法意識を探る論文集というよりも、上質なエ…

昼は、めかぶ納豆、サンマ、ワカメの味噌汁にご飯。 夜は、渋谷・宇和島。 尾篭な話だが、帰りどうしても我慢が出来なくなり、切符を買って乗らない地下鉄の駅の改札をくぐり、トイレへ。改札で「間違えて入ってしまいました」と言ったら、お金を返していた…