2005-04-01から1ヶ月間の記事一覧

対岸の彼女 角田光代

対岸の彼女作者: 角田光代出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2004/11/09メディア: 単行本購入: 6人 クリック: 54回この商品を含むブログ (381件) を見る「私たちはなんのために歳を重ねるのだろう」。一人になるのが怖くてつるみ、自分が仲間外れになるのが…

平家物語 石母田正

平家物語 (岩波新書)作者: 石母田正出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 1957/11/18メディア: 新書購入: 2人 クリック: 10回この商品を含むブログ (11件) を見る古代史の権威による平家物語論。平家物語を、年代記的記述に特徴があると見て、清盛や義仲、義経…

昼は納豆、解凍桜海老を醤油で。大根と油揚げの味噌汁。ヨーグルト。 久しぶりに早稲田通りを歩く。前(ずいぶん前)来たよりも、さらに本屋と本屋の間隔が空いて、古本屋街と称しにくくなっている。実際、あまり言われなくなっているかも。 夜はビビンバ。…

昼は、渋谷「将八」で、かけうどん小。ここは11時半まではサービスで竹輪天か玉子天を選べる。これにやはりサービスのネギと卓上にあるゴマをかければ、105円で昼にはまずまず。 連合のメーデーのパレード(デモとするべきであろうか)が出発するところ…

戦争請負会社 P・W・シンガー

戦争請負会社作者: P.W.シンガー,Peter Warren Singer,山崎淳出版社/メーカー: NHK出版発売日: 2004/12/22メディア: 単行本購入: 4人 クリック: 106回この商品を含むブログ (125件) を見る戦争請負会社は、旧来型イメージの傭兵と大きく異なり、本国の軍隊高…

衣更え

きょうから冬服から夏服に。

竹島は日韓どちらのものか 下條正男

竹島は日韓どちらのものか作者: 下條正男出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2004/04/21メディア: 新書購入: 1人 クリック: 84回この商品を含むブログ (30件) を見る竹島は、鬱陵島すら、朝鮮が無人化策を取っていた際に日本の漁民が進出し、対馬藩との交渉で…

昼は、代々木で「たけちゃんにぼしラーメン」。ラーメンランチの塩。塩ラーメンのほかにサラダと漬物、そして茶飯が付いている。 そのあと、周辺を歩く。かつて代々木で張り込みのようなことをしたことがあったのだが、その場所を探してみたが思い出せない。…

昼は春雨の炒め物と納豆、大根と油揚げのみそ汁。いちご。 夜は、駒場東大前のラーメン『嚆矢』。ちょうど最後の麺であった。ラッキー。「ちゃーしゅーわんたんめん」を頼む。店主は見た目と異なり、とても気さくないい感じ。お薦めに従い、ちゃーしゅーは半…

国境の誕生 ブルース・バートン

国境の誕生―大宰府から見た日本の原形 (NHKブックス)作者: ブルースバートン,Bruce Batten出版社/メーカー: 日本放送出版協会発売日: 2001/08メディア: 単行本 クリック: 2回この商品を含むブログ (2件) を見る奈良時代は、実は国際的な時代ではなく、そもそ…

昼は、納豆と生卵。とろろ昆布に湯を注いで吸い物。 夜は、高田馬場「とん太」で、上ロースかつ定食。たしかにうまいが、接客態度(特におねえさんの)がよくない。お客は皆、おとなしく外に行列しているけど。

昼は社員食堂で、マーボ春雨ナス入りと納豆。このところ、口角炎である。納豆がいいらしい。そう言えば、少し食べていなかったかも。ところで最近春雨が流行っているらしい。熊本の料理・「太平燕」など名前からするとツバメの巣のイメージであろうか。 夜は…

ワイルド・ソウル 垣根涼介

ワイルド・ソウル作者: 垣根涼介出版社/メーカー: 幻冬舎発売日: 2003/08メディア: 単行本 クリック: 4回この商品を含むブログ (57件) を見るほとんどの日本人が知らないであろう戦後に行われた棄民を告発する。冒頭、一世である衛藤の視点で苦闘(という生…

日本の国境 山田吉彦

日本の国境 (新潮新書)作者: 山田吉彦出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2005/03メディア: 新書購入: 3人 クリック: 81回この商品を含むブログ (24件) を見る沖ノ鳥島等に実際に足を運び巡視船に乗り込んでの報告。ややナショナリズム的だが、海洋国家としての…

昼は、東新宿の「笠置そば」。本日オープンで全品200円ということで、かき揚げそば。味は言うこともない。この場所は、かつて「くしろラーメン柳苑」という店だったが。その前は、別の蕎麦屋であったはず。「厳寒の地・釧路から毎日空輸」とか「そばは信…

昼は、ゆで鶏にニンニク味噌をつけたものと、鶏スープにご飯を入れていただく。 夜は、久しぶりにハタハタと赤貝のヒモの酢味噌あえ。ハタハタは鰤子がたっぷりで何とも言えない濃厚な味。ワンタンメンで締める。

タンメン、そしてドイツ料理

昼は大久保『美食亭』でタンメン。タンメンはかつて住んでいた北関東ではまり(もうその店はない。数年前に訪ねたら更地になっていた)、評判とされる店も何軒か行ったが、大森も東中野もさほどではなかった。飯田橋は行くといつも休みである。期待していた…

前日、羊を食ったので昼は野菜たっぷりのラーメン。昼寝。 夜は、豚肉を生野菜とコチュジャンと共にサンチュでくるむ韓国風の食べ方で。 上海の反日デモに対するNHKのニュースの扱いは、ちょっと変ではないか。昼はまだ平穏で、夕方6時のニュースでは全…

東山時代に於ける一縉紳の生活 原勝郎

夜は、大久保の『金達莱』。4月の金曜の夜とあって大混雑かと覚悟したが、待つことなく入れた。『千里香』よりずっと普通の焼肉店に感じが近く、中国・朝鮮系のお客もいたがそれほど多くないように感じた。合コンとおぼしきグループもいた。メニューも豊富…

ムチャを言う人 川田茂雄 

ムチャを言う人―不屈のクレーム対応奮戦記作者: 川田茂雄出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 2004/06メディア: 単行本 クリック: 2回この商品を含むブログ (5件) を見る「クレームを呼ぶアブナい社員」は、これは誰でも少しは自ら思い当たる節があるので…

原勝郎『東山時代に於ける一縉紳の生活』を読んでいる。三条西実隆その人というよりも、足利時代論(室町時代という言葉は使っていない)が興味深い。藤原時代(平安時代という言葉は使っていない)に対するルネッサンスと位置付け、違いは、実力がより下方…

アキハバラ@DEEP 石田衣良

アキハバラ@DEEP作者: 石田衣良出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2004/11/25メディア: 単行本 クリック: 38回この商品を含むブログ (185件) を見る近未来(『ブルータワー』よりはずっと近そうだ。『ブルータワー』の方が近いと怖いけど)の人工知能開発の…

昼は野菜たっぷりの味噌ラーメン。どこからかフルートを練習する音が。前は、声楽を練習する声が聞こえてきたことも。 夜は久しぶりに六本木に出て「おつな寿司」。今ひとつか。「八竹」の方がうまいという説も。六本木から乃木坂、四谷から新宿と散歩。赤坂…

前日から、いろいろと考える。昔は諸先輩方にも臆せず向かったが、近年はどうも。自信のなさはどこからか。齢を重ね、経験と蓄積が出来た分、可能性が減っている、ということか。発射台は高くなっても、より高くなるかもしれないというチャンスは失われた、…

鎌倉幕府 大山喬平

日本の歴史 9 鎌倉幕府作者: 大山喬平出版社/メーカー: 小学館発売日: 1974/08メディア: 単行本この商品を含むブログ (1件) を見る頼朝について、革命的武家政治の創始者でもなく、単なる王朝の侍大将でもない、地に足のついた政治家(決して王朝のことを否…

恩師

学生時代の恩師を囲む会が神保町で。同期は教師とライバル会社のあわせて3人だけ。著書を購入。昔とほとんど変わらない風貌であり、話し方である。ただ、声がちょっとかすれているのが気になった。前からだったか。現代の世情に対する熱い思いを、穏やかな淡…

花見

きょうは早朝出勤。終って花見。場所は検討の結果、代々木公園。仕事が残っていて午後3時ころからの参加は、アルコールの時差が生じて今ひとつ座に馴染めず。同じく遅れ気味の方々としみじみと。周りは、場所とり以外は若者とご近所・趣味の会風の団体が多…

さおだけ屋はなぜ潰れないのか 山田真哉

さおだけ屋はなぜ潰れないのか? 身近な疑問からはじめる会計学 (光文社新書)作者: 山田真哉出版社/メーカー: 光文社発売日: 2005/02/16メディア: 新書購入: 10人 クリック: 331回この商品を含むブログ (1042件) を見る副題に「身近な疑問からはじめる会計学…

あやかし考 田中貴子

あやかし考 不思議の中世へ作者: 田中貴子出版社/メーカー: 平凡社発売日: 2004/03/09メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 40回この商品を含むブログ (12件) を見る「茸」は都市生活を山野と区別する中世の町衆の時代に成立、茸は山野の恵みであっても、都…