2005-03-01から1ヶ月間の記事一覧

天文法華の乱 今谷明 

天文法華の乱―武装する町衆作者: 今谷明出版社/メーカー: 平凡社発売日: 1989/01メディア: ハードカバー クリック: 1回この商品を含むブログ (1件) を見る細川晴元のために尽力した一向一揆の勢いに恐れを抱いた権力側が、「諸宗滅亡の危機」と号して法華一…

昼は野菜たっぷりの味噌ラーメンにビールと酎ハイ。昼寝。

戦国時代の貴族 今谷明

戦国時代の貴族―『言継卿記』が描く京都 (講談社学術文庫)作者: 今谷明出版社/メーカー: 講談社発売日: 2002/03メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 1回この商品を含むブログ (5件) を見る▼山科家が内蔵頭を世襲したことで供御人を組織していたことが、荘園が…

11時頃起床。結局日本はイランに負けていた。晴れているが花粉を懸念し、布団は干さず。 メロのみそ焼き、めかぶ納豆に卵、ブロッコリー、なめこ汁で健康的なブランチ。 夕方、水戸藩ラーメンでビール。 朝青龍が魁皇を破り優勝。千秋楽までもってほしかっ…

早朝出勤。朝は、かけうどん一杯。鰹節をたっぷり入れる。ゴマも。 午後は、引き揚げずに新年度に備えて新しい書類の準備をしたが、結局組織的に書式が下りてきた。無駄な作業をしてしまったか。新年度の作業手順の自分なりの確認になったから、よしとしよう…

奥羽戦乱と東国源氏 奥富敬之

奥羽戦乱と東国源氏―義家とその弟たちの系譜 (三一新書)作者: 奥富敬之出版社/メーカー: 三一書房発売日: 1998/02メディア: 新書この商品を含むブログ (1件) を見る序章の、義家が国房・光国父子と争った話は初見。▼また、義家の郎党が義綱三男義明の乳父で…

東国の南北朝動乱 伊藤喜良

東国の南北朝動乱―北畠親房と国人 (歴史文化ライブラリー)作者: 伊藤喜良出版社/メーカー: 吉川弘文館発売日: 2001/11/01メディア: 単行本 クリック: 2回この商品を含むブログ (1件) を見る北畠親房が、後醍醐天皇や後鳥羽上皇に比較的批判的だったことはな…

医者には聞けないインフルエンザ・ワクチンと薬 母里啓子・監

医者には聞けないインフルエンザ・ワクチンと薬作者: 母里啓子,山本英彦,浜六郎出版社/メーカー: ジャパンマシニスト社発売日: 2003/12メディア: 単行本この商品を含むブログ (1件) を見るワクチンは全く意味がないどころか(宝くじに当たる確率だそうだ)副…

昼はメロの味噌つけ焼きに、きのうのタケノコとワカメの味噌汁。 夜は久しぶりに大久保の「千里香」へ。人数が2人だったのでイヌ鍋は頼まず、イヌのスープに串焼きは羊の肉と筋、しいたけ、たまねぎを頼む。久しぶりなので自信はないが、値段が上がったよう…

宿直明け。帰りに表参道を通る。スカウトがいた。「・・今、芸能プロダクションって1200社あると言われてるんですけど・・」そのなかではまっとうな方だと言いたいのだろうか。誘われているのは髪の毛の黒いリクルートスーツを着た若い女性であった。若い女…

信長の戦争 藤本正行

信長の戦争 『信長公記』に見る戦国軍事学 (講談社学術文庫)作者: 藤本正行出版社/メーカー: 講談社発売日: 2003/01/09メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 20回この商品を含むブログ (29件) を見る「信長公記を素直に読んで導き出される一般的なイメージを突…

福岡と佐賀で震度6弱の地震。あのふたりの慶事は、どうしてこうも災害と重なるのか。今回は一日早かったが。秋にはどんなことが起きるのか。 昼はオムライス。夜はもやしソーセージラーメン。

白の鳥と黒の鳥 いしいしんじ

白の鳥と黒の鳥作者: いしいしんじ出版社/メーカー: 角川書店発売日: 2005/02メディア: 単行本 クリック: 5回この商品を含むブログ (74件) を見る掌編集。入っていくのがなかなか難しい。割り切って楽しめばいいのだろうが。最後から2番目「透明に関する四つ…

フルハウス スティーヴン・ジェイ・グールド

生物の進化は進歩ではなく、左側に壁がある場合の偶発的な(右、すなわち大型化・複雑化)進み方による、というところは、まさに目からうろこが落ちた感じだ。そして四割打者がなぜ消滅したか、を、競技全体の技量の向上(投手の分業制やグローブの向上、守…

おとといあたりから花粉症と思われる症状が出始めた。きのうはかなり重症だった。毎年春は、鼻の調子が悪いが、ことしは際立っている。検査はしていないが、きっと花粉症なのだろう。 11時過ぎに起きだし、鯵の干物に納豆。 床屋に行く。3か月ぶりだ。おば…

破滅 毎日新聞社会部編

破滅―梅川昭美の三十年 (幻冬舎アウトロー文庫)作者: 毎日新聞社会部出版社/メーカー: 幻冬舎発売日: 1997/06/01メディア: 文庫購入: 4人 クリック: 54回この商品を含むブログ (12件) を見る昭和54年の三菱銀行北畠支店の梅川昭美の30年(!)の半生を追…

インフルエンザの世紀 加地正郎

インフルエンザのAとかBとかHとかNとかの意味がわかった。 特にH(ヘムアグルニチン)が健康な細胞にとりつく突起、N(ノラミニダーゼ)が感染した細胞内を食い破って増殖していくときの突起で、予防のワクチンにはHが重要、タミフルなどは、Nの働きを阻害す…

昼はカニ玉と納豆でシラスご飯。夜はソーセージとタマネギの炒め物。野菜味噌ラーメン。

マラッカ海峡に海賊。よくニュースでも聞く話ではあるが、改めて聞くと、バイキングとかカリブとか村上水軍、というイメージで、どうも。「誘拐」という見出しの新聞もあったが、どうも「お菓子あげるからついといで」系の婦女子被害のイメージが。 昼にカレ…

末世炎上 諸田玲子

末世炎上作者: 諸田玲子出版社/メーカー: 講談社発売日: 2005/01メディア: 単行本この商品を含むブログ (2件) を見る応天門の変と後三条天皇即位前の状況の類似点からの発想から生まれた作品だろうとは思うが、登場人物がいかにも薄い感じ。200年前の人物…

伝説の将軍 藤原秀郷 野口実

伝説の将軍 藤原秀郷作者: 野口実出版社/メーカー: 吉川弘文館発売日: 2001/12/01メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 1回この商品を含むブログ (1件) を見る「あとがき」から察するにひょっとしたら『人物叢書』の一環として構想されたのかもしれないが、…

「社会調査」のウソ 谷岡一郎

「社会調査」のウソ―リサーチ・リテラシーのすすめ (文春新書)作者: 谷岡一郎出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2000/06/01メディア: 新書購入: 47人 クリック: 513回この商品を含むブログ (216件) を見る自分がいかに「リサーチ・リテラシー」がないか、ち…

昼まで寝る。疲れを感じる。昼は鳥肉うどん。夜は、餃子、めかぶ納豆、小田原の小鯵押寿司。日本酒を冷やで。寿司は買い物に行ったスーパーでやっていた駅弁祭りのもの。はじめ売り場へ見にいくことも思いつかなかった。ウツ。 文枝死す。テレビで小文枝時代…

枯葉の中の青い炎 辻原登

枯葉の中の青い炎作者: 辻原登出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2005/01/26メディア: 単行本 クリック: 7回この商品を含むブログ (24件) を見る「ちょっと歪んだわたしのブローチ」はじわじわとした不気味さが感じられる。「日付けのある物語」は、あの事件を…

体調が悪い。ようよう出勤。夜は前の勤務地でお世話になっていた方が出張で上京してきたので、 その方の都内在住の人たちと、渋谷「戸炉や本店」。あまり飲み食いせず。 それほど、こぼした自覚はなかったのだけれど、勘のよい人から「仕事は楽しんでやった…

またまた

宿直明け。 仕事の進め方について、またも部長から叱責。部長を通さずに納入業者と取引をしたと。そんなつもりは毛頭なく、それだけに、最初は何を怒っているのかもよくわからなかった。部長もその辺はわかっていて、私の仕事の進め方では部長職の人によって…

JFK

アメリカ民主主義も、なかなか大変だ、と感じさせる。軍産複合体にとって、それほどケネディが脅威だったとは。それに人種差別主義者と援助を得られなかった亡命キューバ人の恨みが重なった、というストーリーは、ありえそうだ。周到に企まれた陰謀に、しか…

被差別部落のわが半生 山下力

被差別部落のわが半生 (平凡社新書)作者: 山下力出版社/メーカー: 平凡社発売日: 2004/11/01メディア: 新書この商品を含むブログ (19件) を見るかつては自ら「糾弾屋」と認める著者が、率直に、反省を交えながら、自己批判を交えながら語っている。経済的な…

室町時代の一皇族の生涯 横井清

室町時代の一皇族の生涯 『看聞日記』の世界 (講談社学術文庫)作者: 横井清出版社/メーカー: 講談社発売日: 2002/11/08メディア: 文庫購入: 3人 クリック: 57回この商品を含むブログ (4件) を見る伏見宮貞成親王の『看聞日記』を、40歳になるまで元服もま…

昼はハマグリの炊き込みご飯。だし巻卵。夕方入浴してからトリの塩ダレ焼きをつまみに缶チューハイなど。国史大辞典を広げて読み散らす。アサリの酒蒸しで日本酒。モヤシソーセージラーメンで締める。あすからまた仕事だ。