2006-06-01から1ヶ月間の記事一覧
溺レる作者: 川上弘美出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 1999/08メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 6回この商品を含むブログ (24件) を見るラストの「無明」はちょっといい。食べ物の描き方が多少いい。そのくらいか。
神様作者: 川上弘美出版社/メーカー: 中央公論社発売日: 1998/09メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 8回この商品を含むブログ (12件) を見る「離さない」はちょっといいかも。『蛇を踏む』よりはちょっといいかも。表題作や「草上の昼食」などはいいとも思…
理解できない世界。どこがいいのか。
おやすみ、こわい夢を見ないように作者: 角田光代出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2006/01/20メディア: 単行本 クリック: 5回この商品を含むブログ (71件) を見る日常生活していく上でふと抱く悪意。偶然の結果、悪意通りの結末に至ったとき、人は壊れる。あ…
安徳天皇漂海記作者: 宇月原晴明出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 2006/02メディア: 単行本 クリック: 20回この商品を含むブログ (61件) を見る人間の着想というのはなんと似ているのか。『小説平家』を読んだのは今年になってからなのだが、それでも。…
東京バンドワゴン (1)作者: 小路幸也出版社/メーカー: 集英社発売日: 2006/04/26メディア: 単行本 クリック: 19回この商品を含むブログ (117件) を見るこういうものを読むと、しみじみ読書の喜びを感じる。最初、登場人物の多さに、ついていけるかしらんと感…
国家の罠 外務省のラスプーチンと呼ばれて作者: 佐藤優出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2005/03/26メディア: 単行本購入: 20人 クリック: 283回この商品を含むブログ (322件) を見る鈴木宗男が嫉妬心を持たず、そのために他人からの嫉妬に鈍感というのは、そ…
神様からひと言 (光文社文庫)作者: 荻原浩出版社/メーカー: 光文社発売日: 2005/03/20メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 40回この商品を含むブログ (221件) を見る一見、改革者風で好感を持てそうな副社長が実は、というあたりは、なかなか。篠崎のテクニッ…
律令制の虚実 (講談社学術文庫)作者: 村井康彦出版社/メーカー: 講談社発売日: 2005/04/09メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 10回この商品を含むブログ (8件) を見る建前と本音、という日本人的特性が律令制によくあらわれている、という見方。▽遷都は、実…
華麗なるギャツビー (角川文庫)作者: フィツジェラルド,大貫三郎出版社/メーカー: 角川書店発売日: 1957/02/20メディア: 文庫 クリック: 6回この商品を含むブログ (25件) を見るこまぎれに読んでいったせいか、さほどの感動をおぼえず。訳のせいか。恋する女…
昼はカップやきそばに缶チューハイ。 夜は東新宿のタイ料理「トンタイ」。さらば新宿、といったところ。月曜は、朝一番の飛行機だ。
拒否できない日本 アメリカの日本改造が進んでいる (文春新書)作者: 関岡英之出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2004/04/20メディア: 新書購入: 20人 クリック: 184回この商品を含むブログ (165件) を見る建築士資格という、マイナーな、それだけに筆者の身…
夜のピクニック作者: 恩田陸出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2004/07/31メディア: 単行本購入: 4人 クリック: 391回この商品を含むブログ (600件) を見るモデルとなった行事や舞台の街はよく知っているはずなのだが、この行事はこの作品が話題になるまで知ら…
昼は、歌舞伎町「サームロット」で日替わりのタイスキ炒めご飯目玉焼き付きの定食。 夜は、久しぶりにソーセージもやしラーメン。缶チューハイ3本。
相変わらず眠りは浅く短い。落ちついた後の反動がこわい。 引越しで、当座必要なワイシャツや下着などを買う。 転勤先の前任者から電話。引き継ぐことになる厄介な事項のうち、最重要課題が悪い方向で固まったと。どうすればよいのか。 帰宅後、引越しの荷造…
「ニート」って言うな! (光文社新書)作者: 本田由紀,内藤朝雄,後藤和智出版社/メーカー: 光文社発売日: 2006/01/17メディア: 新書購入: 17人 クリック: 420回この商品を含むブログ (286件) を見る▽第1部「現実」 「ニート論」という奇妙な幻影(本田由紀) …
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