2004-06-27 ららら科學の子 矢作俊彦 読んだ本 ららら科學の子作者: 矢作俊彦出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2003/09/25メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 11回この商品を含むブログ (91件) を見る銀座線の描写などかろうじて30年前がわかる世代。激しい変化(冷戦終結・バブル崩壊・外国人犯罪)を浦島太郎的に見せる設定が見事。女子高生の役割も主人公の行動の広がりを支える。妹とのやりとりをもっと見たかった。妹や妻の描き方が切ない。