桜田門外十万坪 渡辺房男
表題作は思いつきはよいがそれだけ、という感じ。人物も描けていない。自殺した男は後の作品にも出てくるが、やはり第一作よりはよくなっている。「指」はまさに思いつきだけ。
- 作者: 渡辺房男
- 出版社/メーカー: 新人物往来社
- 発売日: 1999/09
- メディア: 単行本
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前作より相当いい。ただ、次々と登場人物を死という形で処理しているがやり方がやや安易で不自然さを感じる。
- 作者: 渡辺房男
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2000/10
- メディア: 単行本
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