桜田門外十万坪 渡辺房男

表題作は思いつきはよいがそれだけ、という感じ。人物も描けていない。自殺した男は後の作品にも出てくるが、やはり第一作よりはよくなっている。「指」はまさに思いつきだけ。

桜田門外十万坪

桜田門外十万坪

p2*[読んだ本]ゲルマン紙幣一億円 渡辺房男
前作より相当いい。ただ、次々と登場人物を死という形で処理しているがやり方がやや安易で不自然さを感じる。
ゲルマン紙幣一億円

ゲルマン紙幣一億円