100歳の美しい脳 デヴィド・スノウドン

「ナン・スタディ」が、同じ生活条件で比較できるという痴呆研究だが、同じ環境で一方は症状が出て、一方は脳の状況は進行していても症状は出ず、また脳に損傷が出ないという事態。20歳の頃に書かれた自伝から「意味密度」「感情」を分析し、食べ物は野菜を多くとるのがよいらしく、ポジティヴな感情を持つ、ということらしい。なかなかの本である。

100歳の美しい脳―アルツハイマー病解明に手をさしのべた修道女たち

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