中傷と陰謀 アメリカ大統領選狂騒史 有馬哲夫

有権者は、気さくなおやじのような大統領を求めている、というところからテレビコマーシャルの重要性を伝えている。デュカキス陣営のプライミングとディフュージングのタイミングの悪さ、カーターとフォードの大統領選を舞台に、マスコミが基準を作ったアイオワ州党員集会を重視、予備選と本選挙との違い(予備選は素朴さが受けるが本選挙は大統領としてどうか、が問われてくる)など。

中傷と陰謀 アメリカ大統領選狂騒史 (新潮新書)

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