タンメン、そしてドイツ料理

昼は大久保『美食亭』でタンメン。タンメンはかつて住んでいた北関東ではまり(もうその店はない。数年前に訪ねたら更地になっていた)、評判とされる店も何軒か行ったが、大森も東中野もさほどではなかった。飯田橋は行くといつも休みである。期待していたが、確かにボリュームは充分だが、スープもおいしいことはおいしいのだけれど今ひとつ・麺はラーメンと同じ細麺、ということで今回も満たされなかった。これまでの及第点は、自分的には渋谷の『万味』か。
夜は久しぶりにドイツ料理を食べたくなって新宿『カイテル』。白ワインとソーセージ盛り合わせ、田舎風オムレツ(ドイツ語だと『農家風』)、クネーデル(肉団子ですね)。ドイツに行ったのはもう6,7年前で、ちょうとコールからシュレーダー政権交代のときとその半年後。内臓料理やアスパラガス(ドイツ語だと『シュパーゲル』)を堪能した。それを懐かしもうと思ったが、アスパラはともかく、レバーが全くメニューにないのは残念だった。新宿なら近くに韓国料理の店も多く仕入れが難しいことはありえないから、やはり高級感のあるヨーロッパ料理に内臓はそぐわない(実際に注文がないのかもしれない)という判断かもしれない。まあ料理は全ておいしく、そして高かった。Schmeckt gut.Aber es war zu teuer fuer mich!