つながるテレビ@ヒューマン

NHKの新番組「@ヒューマン」を見たが、目を覆わんばかり。
何のためにいるのかわからないゲストの中山。
接続の悪さか、何かしゃべっているのはわかるが何も聞こえず無視され続け、ついに切れかけた日比野。
微笑むだけの村治。
西原の「どうせ童貞だろ」という予定調和ぶち壊し発言をフォローできず固まって滑らせた司会者島津。
ただのサタデースポーツだった一橋。
自分のコーナーを守るのにアップアップの小郷。
コメントのほとんど全てが上滑っていた佐藤。
何よりも嫌だったのは、耐震強度偽装マンションでの退去者の壁の落書き。立つ鳥後を濁さず、とまで言うつもりもないが、汚してはいけない、と言い続けていた親が退去させられ取り壊されると決まった途端、子どもに「記念」と称して落書きさせる。無念さはわかるし、退去者を責めるつもりは全くないが、第三者から見ると、せこ過ぎてなんとも。どうせ壊れちまうものだったら書いちまえ、俺の物だ、文句があるかってことか。
せめて綺麗にして退去してほしかった、やせ我慢でも。美談だと思う奴がいたんだろうな、番組のスタッフに。見ていて情けなくなった。NHKに対しても。
大体、『チャングム』の時間を変更するのも定時放送と信じている視聴者無視も甚だしい。
でも、番組が募集している「笑顔」は送ってみようかな。