ビューティフル・マインド

しかし、そんなに感動的なのか。やはり感性が鈍いのか。
病に冒された天才数学者が幻覚と折り合いをつけながら、ついにはノーベル賞受賞に至る。どれが幻覚でどれが本物か、ナッシュの視点からはよくわからず、混乱ぶりがたくみに描かれる。幻覚が時を置いて現れたり複雑化したり(ただ成長はしない)のも興味深かった。
でも、正直、途中相当退屈。