3年で辞めた若者はどこへ行ったのか 城繁幸

第1章は全く読む価値なし。第2章以降は、「45歳以上は逃げ切れる(それより下の世代は悲惨なことになる)」「労働者が正当な対価を得る」という主張が説得力持って展開される。既成左翼に対する痛烈な批判は、大変まっとうである。