畿内・近国の戦国合戦 福島克彦

畿内・近国の戦国合戦 (戦争の日本史11)

畿内・近国の戦国合戦 (戦争の日本史11)

『剣豪将軍義輝』を思い起こさせる。将軍や管領家の権威が一方で残り、国人や土豪を巻き込む形で、ほかの地域とは違った相を見せていることがわかる。将軍の権威なく裁断していた三好長慶政権も、将軍が復活すると奉行人奉書が復活していると。