取引先に発注したら、本社の本流部門の注文が先で応じられぬと言う。じゃあ、本流に掛け合おうかと言うと、少しビビッていた。本流の仕事の段取りによっては、こちらが先に着手してもいいかもしれないのだ。傍流にいるから本流に声も掛けられない劣等者の集まりだと思われているのだろうか。まあ、完全に否定もできないが。結局、今回は妥協することにした。