そして粛清の扉を 黒武洋

そして粛清の扉を (新潮文庫)

そして粛清の扉を (新潮文庫)

見事なくらい悪が集結した教室で、次々に行われる粛清は、どこか爽快感さえあって。人質の最中に自慢のメールを打とうとする女子高生の描写は秀逸。