帝都東京・隠された地下網の秘密2 秋庭俊

徳川家は江戸の街をつくる際、河川を付け替え、上水をひいた。河道や上水の上は道となったが、そのとき、地下網もつくられたのだと。つまり、江戸時代からだったのだ。大砲を意識した街づくり(地下網)で、開国と維新でさらに進められたが、飛行機の発達と空襲の情報でさらに地下に深める必要が出てきたと。