ラー油とハイボール 子安大輔

ラー油とハイボール―時代の空気は「食」でつかむ (新潮新書)

ラー油とハイボール―時代の空気は「食」でつかむ (新潮新書)

ビールに次ぐ2杯めの飲料としての位置としてのハイボール。「かける」からわずかにずらしたところに商機のあった「食べるラー油」。ほどよいニッチのモロッコ料理とタジン鍋。コーヒーと紅茶、そばとうどん。同じように論じられながら実は価格設定から楽しむスタイルから違うものをどうとらえるか。