どん底 高山文彦

どん底 部落差別自作自演事件

どん底 部落差別自作自演事件

部落差別はがきを自作自演していた男とそれに振り回されて傷ついた地元の活動家たち。苦難に満ちた部落と個人の思いが踏みにじられたにもかかわらず、当人はうわべだけの謝罪の言葉を連ねるだけで、「ムラ」から出て行きもせず、家族には冤罪を訴えるなどまったく反省の素振りを見せない。疑惑の空き巣事件にしても、会計責任者として賠償するという約束も果たされない。なんともやりきれない。