光圀伝 冲方丁

光圀伝

光圀伝

兄を差し置いて世子と定められた鬱屈、御三家当主たちの個性、文学や学問の友との交流、ユニークな妻、そして見出した大義が、冒頭のお手討ちへとつながる。大政奉還まで持ってくるあたり。