2015-05-28 王朝の変容と武者 元木泰雄 読んだ本 王朝の変容と武者 (古代の人物 第6巻)作者: 元木泰雄出版社/メーカー: 清文堂出版発売日: 2005/06/20メディア: 単行本 クリック: 9回この商品を含むブログ (7件) を見る▽「家」が確立する前、彰子の記録係として紫式部が、定子の記録係として清少納言が求められたと。▽中関白家は、平致頼などの武者を組織していて、隆家の刀伊入寇を撃退した戦力の一部でもあった。▽院政と摂関は必ずしも対立せず、摂関個人ではなくシステムとして組み込まれていた。▽頼信は、兄・頼光や頼親ほどは摂関家に近くなく、忠常の乱から発展していった。