2004-12-29から1日間の記事一覧

真夜中の五分前side-A,B

おしゃれで、切なくて、しみじみとする小説だ。物語がしっかりしている。仕事、思い出、現在。上司、オーナー、仕事先、恋人、もと恋人の父親、夫、そして友人、アルバイト。多彩な登場人物が自然に必然性をもっておさまっている。この作者の小説は初めて読…

カタコンベ 神山裕右

ケイビング・洞窟探検というマイナーなスポーツ?を取り上げた点で、通常の自然との遭難ものと比べて興味深く読める。難点としては、犯人は殺した後いくらでも被害者から持ち去れただろうに、その時はせず、その後何年も放置している点であろう。ヤマイヌも…

引きこもる

きのうは、当直明け。本日から年末年始の休暇が始まる。呼び出しがあるかもしれないが、一応、新年2日まで。初雪。日が差していないから布団を干すこともなく朝寝。朝食(と言っても昼だが)は、鳥粥。貝柱とカブが入っていておいしい。にんにく醤油を垂ら…