2004-09-12 黒船前夜の出会い 平尾信子 読んだ本 鳥島に漂着した漂流民・途中で難破した漂流民22人(船員は28人程度)を収容し、捕鯨の役目を一時置いて江戸湾に向かったクーパー船長。人道的でなおかつ伊豆七島で下ろさず江戸湾に直行することで鎖国日本にアメリカを印象付けようという心理。良い意味でのフロンティア・スピリットと言うべきか。『開国と幕末変革』で知った本で、クーパー船長のほか、マクドナルドなど初めて知ることも多かった。黒船前夜の出会い―捕鯨船長クーパーの来航 (NHKブックス)作者: 平尾信子出版社/メーカー: 日本放送出版協会発売日: 1994/07メディア: 単行本この商品を含むブログ (2件) を見る