中世のうわさ 酒井紀美
うわさしか情報伝達手段がなかった時代、うわさは神が広めた、という側面、多くの人が言っているならば真実、とみなされた点(鎌倉幕府の悪党対策)、疑われた場合、神に証を立てる(参篭して「失」があるかどうか)、など。全体としては、うわさ、というものにピンときたわけでもない。
- 作者: 酒井紀美
- 出版社/メーカー: 吉川弘文館
- 発売日: 1997/02/01
- メディア: ハードカバー
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うわさしか情報伝達手段がなかった時代、うわさは神が広めた、という側面、多くの人が言っているならば真実、とみなされた点(鎌倉幕府の悪党対策)、疑われた場合、神に証を立てる(参篭して「失」があるかどうか)、など。全体としては、うわさ、というものにピンときたわけでもない。