連立政権 草野厚

連立政権になることで、各党が無責任な態度を捨て、政策過程が透明になり、市民の活動などに理解が示されるようになった、とかなり好意的な見方である。対立軸が不明確、ということは指摘しているが。国連への関与などでわかれた上、大きな政府・小さな政府で争う、というのが筆者の理想らしい。

連立政権―日本の政治1993~ (文春新書)

連立政権―日本の政治1993~ (文春新書)