2005-05-26 農林族 中村靖彦 読んだ本 農林族―田んぼのかげに票がある (文春新書)作者: 中村靖彦出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2000/12メディア: 新書購入: 1人 クリック: 3回この商品を含むブログ (5件) を見る米について、土地改良が進み、機械代はかかるが年48日程度の労働時間で稲作が出来るようになり、結局サラリーマン農家が土日で田んぼを資産として維持できるようになり、こうした層は価格の低下や国全体の過剰供給に無関心であると。生産調整は、こうした層に多めに割り当て、米専業の農家には少なめにするなどの対策を主張しているが、全く賛成である。