NHK放送80周年記念ドラマ『ハルとナツ』

録画していた『ハルとナツ』の最終回を観る。なるほど、そういう結末か。うんうん、という感じだ。ただ一点。長男が死んだのに本家に親が手紙を出さず、娘に任せておくということがあるのだろうか。次男の嫁を写真見合いで日本から迎えるのに、本家親類筋にあたらないものだろうか。双方の手紙が届かない、ということは実際にあったようだが(多少盗作騒動っぽい話すらあるようで残念)、フィクションの場合、事実に寄りかかって背景説明を怠ってリアリティーを損なうことは避けるべきと思うのだが。