2006-03-25 実朝私記抄 岡松和夫 読んだ本 実朝私記抄作者: 岡松和夫出版社/メーカー: 講談社発売日: 2000/05メディア: 単行本この商品を含むブログ (1件) を見る源実朝を、将軍にして僧、という立場を目指した者と位置付け、時に栄西や妻(定子と名づけている)の視点も加えて描く。公暁による暗殺は、実朝さえ殺せば将軍になれると短絡的に考えて未熟で軽率な公暁本人の単独犯行としている。