歴史にひそみしもの 東郷隆

歴史にひそみしもの―歴史エッセイ

歴史にひそみしもの―歴史エッセイ

左ききの侍」は痛快。だいたい、この手のが多そうだ。それは「二百八十余年前の啖呵」に出てくる沖田総司好きの女子高生と同じだ。「昔の味覚」に出てくる『日本の食と酒』(人文書院)という本は、いずれ読んでみたい。