一所懸命 岩井三四二

一所懸命

一所懸命

戦国農村もの、戦国商人ものというのがこの著者の得意分野というわけで、地侍ものを含めそのジャンルを中心とした短編集。工匠の隣に越してきた公家との関わりの中で仕事へのプロ意識を問い直す「わからんやつ」がまずまずか。