脳と気持ちの整理術 築山節

脳と気持ちの整理術 意欲・実行・解決力を高める (生活人新書)

今度は、自分を客観視し、たとえば紙に書き出すと怒りへの対応がバカバカしくなったり、不快な仕事や人物を排除するとこれまで快かったものが今度は不快になる、など。一か月分の仕事は一カ月分の自分で立ち向かう、今夜寝ずにがんばって遅くなっても能率が上がらないうえに、明日の自分にも影響し、総体としての「自分」の戦力が落ちる。前著に相当重なるが、まず参考になる。