2004-12-19から1日間の記事一覧

人造記  東郷隆

「人造記」の西行は、知識人の弱さと身勝手さを描いている感じがする。「水阿弥陀仏」は文句無く面白い。司馬遼太郎の「果心居士の幻術」に少し似ている。「上海魚水石」は、聞いたような話の焼き直しのような。人造記 (文春文庫)作者: 東郷隆出版社/メーカ…

創価学会 島田裕巳  

「創価学会という巨大教団、巨大な村を生み出したのは、日本の社会にほかならない」。高度成長で故郷の村を離れた次男・三男が、大企業や官公庁にも就職できない従って労組や企業の保護も受けられない層にとっての村代わりが学会であり、徹底的な現世利益追…

年賀状

ようやく取り組み始める。この手の作業は、まとまった時間を取らずに、ちょっとした空き時間にちょこちょこできるのだから、早くから取りかかればいいのに、できない。取りかかるには「勇気」がいる。それにまとめてやった方が「ノリ」が出てきて進むことは…