2004-10-24 酒呑童子の誕生 高橋昌明 読んだ本 大江山の位置が西北・山陰道で疱瘡の通り道、疱瘡は新羅から、蕃と征夷から住吉の連想、雷光と頼光、方相氏と保昌の音通の連想、斉天大聖の中国読み「チーティエンダーション」、中国小説に源流を求め、四神との関わりから説話の誕生に関わった比叡山・渡辺党・足利氏の石清水崇拝など、大変に盛りだくさん。酒呑童子の誕生―もうひとつの日本文化 (中公新書)作者: 高橋昌明出版社/メーカー: 中央公論社発売日: 1992/06メディア: 新書この商品を含むブログ (1件) を見る