選考下半期

昼は、野菜たっぷり味噌ラーメンに缶ビール。
夕方、イカと大根の煮物、そば。日本酒。
下半期である。
7月は16冊。歴史は『逸脱の日本中世』(細川涼一)。ノンフィクションは『靖国問題』(高橋哲哉)。『戦略的思考の技術』(梶井厚志)も。
8月は26冊。小説はよい作品が多かった。『東京タワー』(リリー・フランキー)『明日の記憶』(荻原浩)。ノンフィクションも傑作を読んだ月だったようだ。『被差別の食卓』(上原善広)、『BC級戦犯裁判』(林博史)、『水平記』(高山文彦)。
9月は23冊。歴史は『日本の中世寺院』(伊藤正敏)と『昭和天皇立憲君主制の崩壊』(伊藤之雄)。小説は『かたみ歌』(朱川湊人)。ノンフィクションは『八月十五日の神話』(佐藤卓己)。
10月は28冊。かなりよい本を読んでいる。歴史は『刀狩り』(藤木久志)、『中世の寺社勢力と境内都市』(伊藤正敏)、『中世日本の国際関係』(橋本雄)。小説は、特にいい本が目白押しだったようだが、強いて挙げれば『優しい音楽』(瀬尾まいこ)、『風味絶佳』(山田詠美)、『いつかパラソルの下で』(森絵都)。ノンフィクションは『労働政治』(久米郁男)。
11月は22冊。小説は、『県庁の星』(桂望実)と『透明人間の告白』(H・F・セイント)。ノンフィクションは格差ものを読んだ月だった。『下流社会』(三浦展)、『ニート』(玄田有史・曲沼美恵)。
11月まででは、
歴史は『日本の中世寺院』『中世日本の国際関係』。
小説は『明日の記憶』『風味絶佳』。
ノンフィクションは『八月十五日の神話』。ついで『靖国問題』『水平記』。
12月分は31日にでも。