2006-07-11 押入れのちよ 荻原浩 読んだ本 押入れのちよ作者: 荻原浩出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2006/05/19メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 10回この商品を含むブログ (62件) を見る「老猫」など気味が悪いだけだし、ほかの作品もこれまでのさほどのきれを感じない。佳作と言えるのは表題作で、これはシリーズになってもいい。「木下闇」も悪くない。「おかあさまのロシアのスープ」は、おちはなるほどだが、冗長。「殺意のレシピ」「介護の鬼」はリズムは悪くないが。