ヒストリアンⅠ、Ⅱ エリザベス・コストヴァ

ヒストリアン・I

ヒストリアン・I

ヒストリアン・II

ヒストリアン・II

読ませることは読ませるのだけど、そもそもの吸血鬼の実在という突拍子のなさを現実感を持って描くことに成功しているとは、とても言えない。革命家の遺体を防腐処理する共産圏が興味を持つのはいいとして、それも尻切れトンボだ。