2007-05-03 冥王星パーティ 平山瑞穂 読んだ本 冥王星パーティ作者: 平山瑞穂出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2007/03メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 18回この商品を含むブログ (45件) を見るうーん、という感じ。「敵」の存在、「復讐」という言葉の意味が、なんとなく実感を持ってよくわかってしまうような気がするだけに、身につまされるような居心地が悪いような。あそこまで見事に変身はできなかったが。ラスト直前、夢の中の海岸のシーンは、これまで読んだ中でも最高と言っていいくらい感動的だった。登場人物たちの再出発とこれからの幸せを素直に願いたいと思える読後感だった。