連歌師幽艶行

連歌師幽艶行

連歌師幽艶行

戦国の世を連歌師という「公界者」の立場から見る。これは、戦国大名たちから一応、安全を保障されているということで、第三者的な立場に立つ。地侍同士の抗争に巻き込まれたり、女房奉書を偽造したり、敵方への内通を疑われたり、さまざまな出来事を描いている。達者。