ホテル・ルワンダ

ベルギー資本の四ツ星ホテルの支配人という立場で、フツ族民兵や政府軍の虐殺から人々を守った男を描く、のだが。夜になるとワインを飲んだり、どうも違うような。虐殺を見過ごしたと批判の強い国連軍のカナダ人司令官をニック・ノルティが同情的に演じているが、これからもなんとなく立脚点が窺えるようなもの。まあ、生命の危機に追い込まれても、良心的に振舞った人物なのでしょう。