2008-05-05 昭和後期10人の首相 山岸一平 読んだ本 昭和後期10人の首相―日経の政治記者が目撃した「派閥の時代」作者: 山岸一平出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社発売日: 2008/03/01メディア: 単行本 クリック: 34回この商品を含むブログ (3件) を見るまさに「派閥の時代」。こうしてみると、党中党であり、非公式な集団である派閥が牛耳っていた自民党は、実力主義でありナマの力がぶつかり合うエネルギーが、たとえ内向きとはいえ、あふれていたといえるのかもしれない。もちろん、中選挙区から小選挙区に変わり、エネルギーが自民党対民主党に向いている現在の方がよいだろうことは、決まっているが。