2004-11-09 王朝史の軌跡 角田文衛 読んだ本 藤原基成が信頼の兄でそこそこ貴人であることは知っていたが、陸奥守が当時は基本的に遙任ではなかったこと、基衡相手に硬骨漢ぶりを発揮した人物と交換(用語があったが忘れた)したことは初めて知った。また村上元三や司馬遼太郎の小説で悪役のように、小物のように描かれているが史実を見ていないと。その他の章は、藤原忠通くらいか。女好きで最後は相手に裏切られて憤死したこと(何となく知ってはいたが)。王朝史の軌跡作者: 角田文衛出版社/メーカー: 学燈社発売日: 1983/01メディア: 単行本この商品を含むブログ (1件) を見る