観た映画

たそがれ清兵衛

たそがれ清兵衛 [DVD]出版社/メーカー: 松竹発売日: 2003/05/24メディア: DVD購入: 1人 クリック: 16回この商品を含むブログ (52件) を見る

「アバター」

アバター [初回生産限定] [DVD]出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン発売日: 2010/04/23メディア: DVD購入: 11人 クリック: 166回この商品を含むブログ (207件) を見るなかなか引き込まれる。ネイティヴ・インディアン…

蘇る金狼

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ホテル・ルワンダ

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エンジェル・スノー

子どものない切なさ、というのが、今ひとつピンとこない。頭では十分わかるのだが、腹に落ちない。感動作ではあろうが。

大いなる西部

本当の勇気とは、ということなのだろうけど。不言実行というアメリカよりも日本人に受けそうなキャラである。立派だが単純明快な人たちの間では、独り善がりととられるだろうな。

初恋のきた道

淡々と、農村女性の、文革に翻弄される恋を描く。現在を白黒で、回想をカラーでという演出。ただ、チャン・ツィイーのアップショットの多様がちょっとね。それに下半身がどっしりしていて、どうもね。可憐は可憐なんだけど。

狼たちの午後

ジョン・カザールの神経質そうなサルの演技がとても印象的。「ワイオミング」など、どうにも頼りにならなそうな、それでいて非妥協的で、FBIが狙ってくるのもわかる気がする。実話を基にしているというが、人質になってもアメリカの女性は陽気なものだ。

ゴッドファーザーPARTⅡ

続けて観た。一層非情になっていくマイケルと、前作の登場人物たちの若い頃のエピソードが、いわば創業の苦労と守成の苦労とが対になって話が進む。亡き父の盟友・兄といった人々に裏切られ、妻にも去られ孤独に陥るマイケル。唯一生き残ったのが参謀役のト…

ゴッドファーザー

長さを感じさせない。冒頭の頼みごと、そして結婚式が見事にラストへつながる。見舞いに行って独りで放置された父親を見たこと、最初の妻の悲劇的な死とが、冷酷な男へとマイケルを変えていく、あまり違和感なく観ることができた。

オール・ザット・ジャズ

ショービジネスの世界を、酒好き女好きヘビースモーカーで薬に頼る、いかにも業界人という雰囲気の演出家を通して、覗き見させてくれる。当初頻繁だった「ショータイム、フォクス!」の掛け声が、次第に間遠に弱くなっていく。娘ミシェル役(エリザベート・…

スティーヴィー

虐待を受けた子どもが虐待に走る。それにしてもよく関係者が、当人は昔の関係があったとしても、虐待の過去のある母親、性的被害を受けた妹、彼の全面的な理解者でありおそらく甘やかしてしまった義理の祖母、知的障害の婚約者や母親、何より被害者の母親で…

コーリャ 愛のプラハ

ビロード革命直前のチェコ。社会主義体制下で交響楽団を追われ斎場で演奏している初老のチェロ奏者ロウカが主人公。期せずして引き取ることになった「憎き」ロシア人の子どもの世話をするうちに情が通じ始め、と思ったら。ロウカの窓から見えるプラハの街並…

アラバマ物語

観る前に想像していたほど告発調ではなく、子どもの目から見た一夏の物語、という感じ。もちろん法廷シーンの迫力は十分で、ラストの保安官の台詞で示されるように「被害者」の父親が十分嫌われているにもかかわらず、「被害者」側の主張が全く薄弱にもかか…

風と共に去りぬ

初めて観た。ほとんど非現実的なまでに献身的で思いやりに満ちたメラニーや南部の人たちの人柄の良さが印象に残る。しかし、それぞれ事情はあるとはいえ、好きでもない男と次々に結婚し妹たちを苦しめていくスカーレットに、なかなか感情移入ができない。

ビューティフル・マインド

しかし、そんなに感動的なのか。やはり感性が鈍いのか。 病に冒された天才数学者が幻覚と折り合いをつけながら、ついにはノーベル賞受賞に至る。どれが幻覚でどれが本物か、ナッシュの視点からはよくわからず、混乱ぶりがたくみに描かれる。幻覚が時を置いて…

灰とダイヤモンド 

悲惨な結果となったワルシャワ蜂起。結果としてソ連(ナチスとともにポーランドを分割した)主導でのナチスからの解放。日本と異なりなんとも複雑な国内事情を抱えるなかでの対独戦勝の夜。ラストシーンが有名だが、暗殺直後に打ち上げられた花火に照らし出…

大理石の男

未明で酒も入っていたので、完全に理解できたかというと微妙。選挙の投票のシーンは美しい。この子どもが、後に女子大生が探し出す息子になるのだな。ところで、このときにすでに妻はいなくなっていたのだろうか。親友っぽい男は後に相当出世したようだが。

青春残酷物語

それなりに見せるが、もちろん違和感は最後まで残る。そういう時代だったのだな。安保反対のデモが街頭に繰り出すときでも、堕落していてその前の時代の方がより理想と現実に苦しんでいたというわけだが。

ラストサムライ

戦闘シーンはさすがに大迫力。妙にディテールが精確(渡辺謙演じる勝元の下馬が右側だったり)する。設定がめちゃくちゃだったり、忍者の襲撃や小雪がなぜか外で髪を洗うといった観客サービスにけちをつける気はないし、東京から吉野まで何の障害もなく帰国…

白い巨塔

昭和41年制作。テレビ田宮版とそこそこ役者は共通。一番の違いは、東教授が東野英治郎ということか。「財前助教授をこちらへ」が「助さん、格さん、やっておしまいなさい。」と同じ声。藤村志保にはびっくり。しかしあのラストでいいのか。本当にキネ旬で…

マイノリティ・リポート

録画したのを。迫力はあるが、しかし、上司はどうやってトム・クルーズを嵌めたのか。息子を誘拐した犯人を仕立て上げるのはいいが、出会うには超能力者に未来シーンを感知させなければならない。未来シーンが存在しなければ、超能力者も感知できないんじゃな…

ドーン・オブ・ザ・デッド

治安の悪化は怖い。パニックが引き起こす。ところで、ゾンビの正体は何か、どうやら噛まれると感染するらしいが、いったん人間として死んだ後、ゾンビとして動き出すのはなぜ?精神が邪魔なのか?何の説明もなし。

JFK

アメリカ民主主義も、なかなか大変だ、と感じさせる。軍産複合体にとって、それほどケネディが脅威だったとは。それに人種差別主義者と援助を得られなかった亡命キューバ人の恨みが重なった、というストーリーは、ありえそうだ。周到に企まれた陰謀に、しか…

戦場にかける橋

ニコルソン大佐のようなタイプは、確かにいるかもしれない。プライドというか、納得できなければとことん抵抗するが、納得できれば全力を尽くすわけだ。斎藤大佐の対応は、日本軍一般的なものだったかもしれないが、やはり下手としかいいようがない。不屈の…

バペットの晩餐会

テレビ東京で放送されたものを録画。どうも、NHK総合とテレビ東京の映りが悪く、画質は今ひとつ。だから、せっかく豪華絢爛だったであろう晩餐会のごちそうも、美しくない。

十戒 

あれだけモーセに神の奇跡を見せられても、苦難に逢うとすぐにモーセを捨て神を裏切ろうとする民。海が割れても。奴隷にとって慣れない天国よりも慣れた地獄の方がいい、というのを聞いたことがあるが、旧約が生き残ったのも、人間心理の一面を描いていると…